午前五時の殺風景

ミステリとホラーを好む社会人。音楽もたまに。日々言葉が死んでいく。

暁ツアー二回目 ※福島会津若松トークバレ有り

今年もそろそろ終わりますね。
※今回は長文のトーク内容を含みます

先日豪雪の直撃を受けました。
車の上には雪がこんもり積もり、スタックして雪かきしてを繰り返し、出勤できず、スーパーから魚と肉と野菜が消え、交通網が死に、陸の孤島かよ。

そんな中ですが、またまたポルノグラフィティの暁ツアー 福島県会津若松公演へ行ってきました。
どうやって行ったのか?
……唯一生きてる新幹線を使ったんだよ。交通費だけで打撃がデカすぎ。バスの7倍くらいした。泣いた。

それでも前方センターという良席だったのと、先日誕生日があったのと、二人に会って良いライブ納めをしたいのと、そんな気持ちが抑えられなくてチケットは捨てられなかった。
行かないくらいなら、途中まででも頑張って向かってからの後悔の方がいいよね。

というわけで、何とか会津若松へ到着。

自分の家の周りと比べて格段に除雪されているし雪少ないし、嬉しいね…。
いいところだ!

そしてまずは腹ごしらえのためにランチへ。

写真が上手に撮れないのはいつものこと。
このランチとっても美味しくて、ドリンクもお店オリジナルなのか変わったやつがたくさんあったんですよ。
私は林檎とレモンのハーブティーみたいなのを頼んだ記憶がある。

そのあと、京都のクラフトビールを飲みました。

福島に行ったのに京都のを飲んでいるのは意味わからんが、バーにあったのだから仕方ない。
テルチェックインまで時間潰しのつもりで入ったんだけど、店主さんが楽しくお話ししてくださって良かった。
ひっそりしすぎてて見つけにくいお店に一人で行くの、どきどきしたな。


このあとホテルチェックインと、グッズの会場受け取りを済ませる。あ、会場は會津風雅堂

会場受け取りってすごく楽なんだね。ネットで頼んでおけば並ぶ必要なくグッズが買える。
人混み大嫌いな人に優しいシステムができて嬉しい。コロナの影響だろうけど、こういう部分に関してはコロナに感謝してもいい。
無事にツアトラの写真も撮り、とうとうライブへ!


セットリストの話はしませんが、トーク内容の話は書きます。


なんかもうね、いつものことなんだけど、めっっっっっっちゃかっこよかった!衣装が似合いすぎ!
席がセンターだったおかげで、全部の音が均等に聞こえるし、ご本人はもちろんサポメンの皆さんもじっくり見られる位置で、改めて「これいい曲だなあ」「いい演出!」って何度も思えた。
ツアー1回目の参戦は、ライブが久しぶりすぎて興奮していてかなり記憶がなかったんだけど、今回はいい意味でじっくり見て聴いてってできた。
こうやって楽しめるのもツアーの良さ。

今回のトークテーマは「ツアーも残り東京公演のみとなり、地方公演は今日が最後」という話。

晴「東京公演って、なんかちょっと違うのよ。いろんな人が来るから。こういう人(腕組みのまね)とか、こういう人(メモ取りのまね)とか、ね。だからこういう気兼ねなくできる?っていう地方公演は最後になるんだよね」
昭「最後がここで良かったね」

昭「今回のツアー、なんかあったかな」
晴「なんかって何?」
昭「ツアー中のハプニングみたいな。昔は色々あったじゃん。ツアー中ってホテル暮らしになるから、そこでハプニングがあったりして。今は旅慣れしたのか、何も起こらないけど」

晴一さんエピソード
晴「あー………。昔、ホテルで酔っ払って寝てた時があるんだよね。で、俺酔うと服脱ぐんだよね。なんか、ゴムで締め付けられるのが嫌になって。その時はタンクトップ一枚になってたの」
昭「下は?」
晴「履いてない。本当にタンクトップだけ。それで夜、部屋のトイレだと思って扉を開けたのよ。で、扉が閉まった、ガチャって音がして。廊下にね、出てたわけ」
昭「タンクトップ一枚で」
晴「そう。しかもオートロック。で、廊下は夜だったし人が通らないから良かったんだけど、誰かは呼ばなきゃじゃん。隣とかにスタッフも泊まってるから。で、ドアをノックしようとしたんだけど、その時に『タンクトップ一枚だけ』のほうがマシなのか、いっそ『全裸』のほうがマシなんじゃないかって考えて」
昭「結局?」
晴「タンクトップこうやって引っ張って頑張って下を隠した」

昭仁さんエピソード
昭「ホテルの部屋って乾燥するじゃん?それで昔、どうしようかって悩んでて。人に聞いてみたら『シャワーを出しっぱなしにしてその蒸気で加湿する』とか、『床に水を撒いて加湿する』っていうアドバイスをもらったの。それでその時、シャワー出して浴室の扉開けて、床のマットも水でびっちゃびちゃにしたのね。あ、ダメだと思うよ?その時はね、やったんです。
で、ベッドで横になってぼーっと天井眺めてて。緑のランプをね、見つめてたんです。あ〜緑色だなあって。そしたらそれがね……赤に変わったの」
晴「ほん」
昭「それね、火災報知器だったの。そしたらホテルの人がドアノックしてきて、大丈夫ですか!?っていうわけ。僕は大丈夫です!って言うんだけど、もう消防車が向かってますし一応部屋の中を見させてくださいって。消防車はいらないし部屋も大丈夫だからって言ったんだけど、ね、びちゃびちゃだし。でも確認しますからって言われてホテルの人が中に入ったのよ」
晴「なんて言われたん?」
昭「大丈夫ですけど……びちゃびちゃですね、って」
晴「怒られなかったん?」
昭「言われなかったけど、顔はキレてたね」

もう一個エピソード
晴「あー、思い出してきた。ちょっとグロい話なんだけどいい?
昔ね、アゲハ蝶をリリースした頃よ。ツアー中のホテルで、その当時のキーボードがね、部屋に女の子を連れ込みよったわけ。その音が聞こえるのよ。で、夜にアコーディオンでアゲハ蝶を演奏してるのが聴こえたの! 「この曲知ってる?こんなの弾けるんだぜ」みたいに口説いてたの!」


そんな思い出話で大爆笑でした。(声は出せないけど)

あとは、めちゃくちゃ書きたいことがあるんだけど……昭仁さんに「他の人に言っちゃダメ!」と言われたので控えておきます。


最後の生声は
晴「駅まで遠いらしいので、気をつけて帰ってください!………ぷっ」(なぜ笑った?)
昭「ほんまに、次会う時まで元気で!」
でした。


終演後は一人で居酒屋。ビールに合うものたくさんでとてもおいしかった。


またまた食い倒れ紀行になってしまったけれど、ライブのネタバレができないからこのくらいで。ツアーが終わったら印象的だったところもまとめようかな。


本当に暁最高でした!
最高の曲たちにより一層命を吹き込んでくれるのがライブだと再認識できたし、お二人の優しさも沁みたし、たくさんの元気をもらった。豪雪の記憶なんて飛んだ。
次はオーラス配信での参加になるけれど、じっくり見て記憶を整理できたらいいな。
お疲れ様でした〜。

最後に。グッズのスタジャン、私が着ると腕太袖長で服に着られてる感が出てしまうんだけど、これどうしたら着こなせますか。