午前五時の殺風景

表染という、ミステリとホラーを好む社会人が書いています。日々言葉が死んでいく。

周りに恵まれて生きていく

今日は仕事で嬉しかったことの話をします。
仕事の内容がバレないようにかなりぼかした書き方になります。


先日、打ち合わせのラッシュがあったのですが、全部海外の方を含んでいたので英語が必須でした。そして、それを主導するのは私になったんですね。
「表染さん、やろっか!」と上司に言われた時、私は「うへへ」と笑うしかなかった。うへへ。

というのも、わたし英語ペラペラじゃないので……全然話せないので……うまく話せるのか?失礼なことをしてしまわないか?上司の信用まで落としてしまわないか?と不安しかなかった。
一応資料とか話すこととかめちゃくちゃ準備はしたのだけど。

当日、案の定私はうまく話せなくて言葉に詰まってしまったり、次に何を切り出せばいいかわからなくなってしまう場面も多々あったわけです。
(わかってたんだけど、ね。全部できるわけないのは、今の自分のスキルを考えたら当たり前なんだけど、だからこそへこむよね。)
上司もいたけれど、たぶん私の成長を考えて、英語での口添えは一切無し。「こういうこと聞くといいんじゃない?」と日本語で言ってくれるので、私はそれを英語で話して、でも上手く話せなくて、悲しくなって……のエンドレスでした。

ですがそこでなんと、海外のAさん(仮)が、めちゃくちゃサポートしてくれたんですね。
何をサポートしたかって言うとここでは上手く書けないのですが、間を取り持ってくれたりとか、「他の人はこう言ってるんだけど、表染さんどう思う?」って言い換えてくれたりとか。

それが私はすごく嬉しかったから、打ち合わせの後にメールで「私は英語上手く喋れないから、助けてくれてめちゃ助かりました!さんきゅ!(意訳)」みたいな事をAさんに送ったのですが、そしたら返信で「大丈夫よ!私たちワンチームだからね、助け合っていくんだよ!気にしないでね!(意訳)」って来て。
人間の心が温かすぎて、ちょっと泣いた。


これでエピソードは終わりなんだけど、ほんとにAさんが優しすぎてびっくりした。
私たぶん、過去にAさんに対してめちゃくちゃ優しい事をしたとか、助けたとか、あまりしてないと思うのですよ。メールでちょくちょくやり取りはするけれど、打ち合わせでこんなに助けてもらえるほどの何かをしたとは自分ではとても思えない。
そんな恩とか義理とかの無い人を純粋に助けて、大丈夫だよ☺️って返せるのすごくないですか?

日本ってかなり壁作りがちというか、「自分の所属グループ以外は敵!」「絶対に余計な仕事は負いたくない!」「助けたら厄介なことになる!」と思っている人、多く見える。
勿論そんな人ばかりではないけれど。でも「会社全体のことを考えたら、私たちって大きいチームみたいなもんじゃん!」って考える人、あまりいない気がする。そもそも「ワンチーム」にあたる適切な言葉も無さそう。

だからこそ、そのAさんの素晴らしさに驚いてしまった。なんてすごい人なんだろう、こんな人に支えてもらえているなら私も相当真面目に仕事しないとな、と改めて思うわけです。
ちょうど仕事のモチベーションが行方不明になっていたタイミングだったのもあったから、余計に。この人のためなら頑張りたいと素直に思えたので、モチベーション復活できた。おかえりモチベ。


私の周りには、成長を温かく(時に崖から突き落とす勢いで)見守ってくれる上司や、そのAさんみたいな人や、定期的にお電話とかご飯とかに誘ってくれる友達後輩先輩や、心が広すぎる恋人がいて、たぶん普通の人よりも環境に恵まれて生きていると思う。肝心なところで運がいいんだ。
もっと周りを見れば人格地雷な人もいるし、そういう人と関わった後は相当気持ち落ち込むけど、いい人に触れて毎回なんとかメンタル保っている気がする。


問題なのは、良い方々に見合った私でいられていない気がするってところ。
ここで書くことで、自戒として「良い人のお荷物になるなよ!お前も見習っていくんだよ!無意識で人格者でいられるほどできた人間じゃないんだから定期的に反省しろ!」と言い聞かせておく。


長文自分語り、失礼いたしました。
次は白井智之全作レビューでお会いしましょう。