午前五時の殺風景

表染という、ミステリとホラーを好む社会人が書いています。日々言葉が死んでいく。

記事まとめ

自分でも何を書いたのかわからなくなってきたので、まとめておきます。【好きな本のレビュー ネタバレ無し】 ・白井智之全作レビュー 白井智之全作レビュー (単行本10作記念) - 午前五時の殺風景 ・そのナイフでは殺せない 著:森川智喜 【紹介】そのナイフで…

白井智之全作レビュー (単行本10作記念)

白井智之の単行本がキリよく十冊を迎えた。 おめでとうございます!一ファンとして、2014年のデビューから8年が過ぎ、これだけの本が出た事が本当に嬉しい。毎年コンスタントのに新作が出ていることは追いかけている身としても楽しいし、クオリティが落ちる…

名探偵のいけにえ ※ネタバレ有感想

とりあえず誰かとこの話をしたくて仕方がなかったけれど、話す人がいなかったので一人で書いています。つらい。『名探偵のいけにえ』の話をごりごりにネタバレしていきます。未読の方はこのページを閉じましょう。名探偵のいけにえ: 人民教会殺人事件作者:白…

周りに恵まれて生きていく

今日は仕事で嬉しかったことの話をします。 仕事の内容がバレないようにかなりぼかした書き方になります。 先日、打ち合わせのラッシュがあったのですが、全部海外の方を含んでいたので英語が必須でした。そして、それを主導するのは私になったんですね。 「…

お前の彼女は二階で茹で死に ネタバレ有感想

夏バテでご飯が食べられない表染です。 酒は飲むけど。今回は、8月5日に文庫化された白井智之氏の『お前の彼女は二階で茹で死に』の感想をネタバレ有りで書いていきます。感想というか、考察というか、レビューというか、まあそこらへんはいつもの如く混在し…

ファンとは?と考え始めて眠れない

私の好きな方々が連続で物議を醸している。 具体的に言うと、ポルノグラフィティのアルバム曲のMV。東海オンエアの寝たら即帰宅の旅。 こんなに荒れるタイミング、なかなか無い。根幹は似ているような気がしたので、自分の気持ちの整理がてらつらつら書いて…

『証言』で心臓を抉られる今日この頃

岡野昭仁ってめちゃくちゃ歌上手くなったな。偉そうに言うけど。『暁』の一曲一曲を聴くたびにそう思うので、今たぶん「上手くなったな」を200回以上積み重ねている。ツアー開始までにはスカイツリーの高さを越えるかもしれない。上手くなってしまったことに…

チェンソーマン第二章が白井智之すぎる ※ネタバレ有

チェンソーマン第二章を読んでしまった。 0時丁度は全然繋がらなくて読めなかったけど。なんたってもう、流石にこれは白井智之ワールドすぎる。コラボしてる?実は同一人物?錯誤を招いた根源は…… ・普通に見えて倫理観喪失しているクラスメイトの皆様 ・可…

殺意って大事

別になんと言うことはないのだけど、殺意の話。私は数年前まで、殺意を全て自分に向けていた。 「私が悪いんです!全部私が悪い!あなたの意見は正しい!」と思い続けた結果、恋人に「君は事勿れ主義だしそういうところが嫌」と言われて星乃珈琲店で大号泣し…

あと十五秒で死ぬの感想メモ

何回読んでも好きだと思える"短編集"は、実は多くない。少なくとも私にとっては。 短編集には概ね4話以上が収録されているが、その全てが面白く、全体のバランスが取れていなければ短編集ごと愛せない。連作短編、シリーズものでないなら尚更。それでも好き…

そして誰も死ななかった 白井智之 ネタバレ感想

最近チェンソーマンを読んだ表染です。悪魔のデザインが気持ち悪くて良い。 『そして誰も死ななかった』(著:白井智之)の文庫化に伴い再読をしたので、今日はそのあらすじ、登場人物紹介、感想を書いていきます。 そして誰も死ななかった (角川文庫)作者:白井…

白井智之 エッセイ・インタビュー等リンクまとめ

最近朝ごはんをもりもり食べている表染です。 タイトル通り、白井先生のエッセイやインタビューのうちネットに掲載されているもののリンクをまとめました。備忘録用です。忘れているものがあったらすみません。ご参考までに。 【ご本人サイト】 ◆ 白井智之 S…

白井智之『奈々子の中で死んだ男』を読んだ話

最近腰が痛む表染です。まだ若いのに、どういうこった。 さて今回は、2022年に入って初めて白井先生の新作が出たのでブログを書いています。(正確には『そして誰も死ななかった』の文庫化もあり若干改訂されているから、初めてと断言して良いかは微妙。) 新…

【2021年の好みだった本】遅れた

怒涛の勢いで一年が過ぎ、気付けば2022年になった。濃すぎて逆に何も覚えてないくらいのスピード感。こんなに追われた一年を過ごしたかったわけじゃないのに。 明日から冬休みが明け、出勤の義務が再開するため、憂さ晴らしに去年2021年に読んだ面白い本をま…

デスゲーム系ミステリのアンチでありファン

タイトル通り、表染はデスゲーム系ミステリのアンチでありファンである。たぶん。きっと。 読了後、(平凡な社会人に過ぎない身分で)かなりぐちぐちと文句を垂れるくせに、読むのをやめられない。お世辞抜きで絶賛できるデスゲームを求めてつい手を伸ばしてし…

2021年 白井智之作品まとめ

どうも、表染です。白井氏の記事しか書いてないですが、それしか読んでいないわけではないです。最近は『怪談のテープ起こし』で戦慄してました。 さて。白井智之先生は残念ながらTwitterでの告知活動を行っていないので、とりあえず宣伝がてらに、2021年の…

会社の駐車場に出る話 【変な話#2】

最近残業が多いんじゃ。 ふざけるなー! 私は残業代がなくてもいいから定時に帰りたいのだー! という気持ちを抱えながら、夜9時くらいまで毎日残っているわけですけども。 最近、そんな遅くまで残ってられないなと思う出来事があったのでお話ししますね。 …

死体の汁を啜れ 白井智之 ネタバレ感想

こんばんは、表染です。 スタバのゆずシトラスティーが好きです。 さて、本日は8月下旬発売の白井智之氏最新刊。 『死体の汁を啜れ』の感想をネタバレ有りで、ずらずら書いています。いつも以上に理路整然に欠ける書き殴りっぷりです。 写真は為書きサイン本…

借上社宅がずっと変 【変な話#1】

私、今の家に1年半前から住み始めたんですよ。就職と同時に、会社の借上社宅ってことで、新築のアパートの3階に住んでるんです。 いやあ、新築ってすごいよね。結構最新の設備が多いんだよ。 もちろんキッチンはIHだし、セコムもあるし、玄関はカードキーで…

ミステリー・オーバードーズの咀嚼(白井智之) #1

どうも、白井智之の記事が多めの表染です。 最近ルービックキューブにはまりました。 さて今回は、今年5月に発売された『ミステリー・オーバードーズ』(著:白井智之)という短篇集を読んだところ、まさに脳汁濃縮ベースの美味しい闇鍋短篇集だったというお…

東京結合人間/白井智之 ネタバレ有レジュメ

久しぶりの投稿となりました。こんにちは、表染です。 前の記事の時点では学生だったのに、ついに社会人となってしまいました。つらい。 今回は、東京結合人間(著者:白井智之)のネタバレしまくり記事を書きました。といっても、学生時代に読書会用に書い…

今年初白井智之『隣の部屋の女』を読んだ話

白井智之氏の短編が出てるなんて!! 私聞いてない!! ちょっと宣伝甘くない!? それとも私のリサーチ不足!? 悔しい!! でも嬉しい!! 至福!! ということが出張中にありまして。気付いたのは深夜だったけど、1日の疲れが吹っ飛んだ。お風呂に入るよ…

【ポルノグラフィティ】午前五時に反転したものを引きずり続ける

ポルノグラフィティ15thライヴサーキット『BUTTERFLY EFFECT』で『月飼い』という曲が演奏されました。『メリッサ』のカップリング曲で、ファンからすれば有名だけど一般人はまず知らないと思う。 簡単に言うと、恋人が死んだ歌です。恋人は死ぬ前に、水槽の…

【白井智之】追記

先日、白井智之先生についてのブログを書きました。いろいろと魅力やおすすめの作品を語ったのですが、正直書き足りないというか、だいぶぼかしてしまったなあと思うところがあったので、今日は追記をします。 たぶん前回の記事より思いつくままに書きます。…

【白井智之のすすめ】納得できないくらいなら

前回の記事からだいぶ期間が開いてしまいました。長らく読書欲が低下していたからですね……読まないと書く気力もわかなくて。しかし読書の秋とはその通りで、9月に入った途端いろいろと読み始めました。夜が長いし、気温もちょうどいいし、部屋に入ってくる風…

【紹介】そのナイフでは殺せない

今回は、森川智喜先生の最新作『そのナイフでは殺せない』の書評をします。 そのナイフでは殺せない作者:智喜, 森川光文社Amazon 正直、書評をそんなに読むわけではないので読書感想文になっていたら申し訳ないのですが、気負いせずゆるゆる書いていきます。…